青汁を飲みたいと考える妊婦さんにとって一番気になることは、赤ちゃんへの影響だと思います。
青汁を飲んだことで、赤ちゃんへ悪影響が出ることはまずありません。しかし、青汁によっては少し気をつけたい成分もあるので、順番に紹介していきます。

 

カフェイン

青汁の中にはカフェインが含まれているものもあります。
妊娠中のカフェイン摂取はとてもデリケートで、1日の許容量は200mg程度だといわれています。(コーヒー1~2杯程度)

 

その理由には、赤ちゃんの腎臓へ負担をかけてしまうこと、母体のカルシウム排出量を増やして赤ちゃんへ十分な栄養が送れなくなってしまうことなどが挙げられます。

 

青汁のカフェインは微量ですが、ノンカフェインの青汁もたくさん出ているので、そちらを選んだ方が安心ですね。

 

 

添加物

青汁をざっくり2つに分けると、野菜だけで作られた青汁と、飲みやすさと栄養強化のために添加物が使用された青汁とに分けられます。
添加物の胎児への影響は、未知数な部分が多く、もしかしたら今後は摂取禁止となる成分もあるかもしれません。

 

リスクを減らすためにも、なるべく無添加のものを選ぶようにしましょう。
自然由来のものの方が、栄養吸収もよく、体への負担も少なくなります。

 

 

農薬・化学肥料

添加物と同じく、胎児に影響を及ぼす可能性があるのが農薬と化学肥料。特に海外は日本と農薬基準が違うので、野菜の原産地や栽培方法はしっかり確認した方が安心です。

 

農薬を使われずに育った野菜には、無農薬・有機栽培・オーガニックなどの記載がされるので、青汁を選ぶときも参考にしてみてください。

 

 

青汁のビタミンAは大丈夫?

ビタミンAも、妊娠中は摂取に気を付けたい成分のひとつですが、青汁のビタミンAは問題ないのでしょうか?

 

じつはビタミンAには動物由来のレチノールと、植物由来のベータカロテンがあります。
レバーなどにはレチノールが含まれており、体内に蓄積されやすく奇形の原因になるといわれています。対して植物由来のベータカロテンは、体内で必要な分だけビタミンAへと変換させるという働があり、多少摂り過ぎても蓄積する心配はありません。
なので、青汁のビタミンA(ベータカロテン)は、妊娠中に摂っても大丈夫なんですよ。

 

むしろ、ビタミンA不足になると免疫力が低下してしまい、感染症にかかったりと胎児へ悪影響が出てしまうことが考えられます。ビタミンAは野菜のベータカロテンでしっかり補っていきましょう。

 

 

青汁の母体への効果

青汁は、妊婦さんへ嬉しい効果がたくさんあります。
妊娠中は赤ちゃんへ優先的に栄養が送られるため、母体は栄養が不足しやすく、特にカルシウム鉄分葉酸不足によって貧血や高血圧、骨粗しょう症が起こりやすくなります。青汁はそんな不足しやすい栄養素を補い、母体を健康に保つサポートをしてくれるのです。

 

また、妊娠中は便秘になりやすくなりますが、便秘の改善に効果的な食物繊維も青汁には多く含まれています。実際に妊娠中に青汁を飲んでいて、便秘が改善されたと実感している方が多くいます。

 

黄体ホルモンの影響で起こる肌荒れやくすみにも、ビタミンの豊富な青汁は大活躍。ビタミンCが豊富なブロッコリーを原材料に使っている青汁や、ビタミンEの豊富な青汁を選ぶと、美肌効果も実感しやすくなります。

 

むくみに悩んでいる妊婦さんには、明日葉の入った青汁がオススメ。明日葉には、体内の余分な水分を排出するカルコンが含まれているので、むくみ解消が期待できます。ミネラルのひとつであるカリウムにも同じような働きがあるので、カリウム含有量の多い青汁もオススメですよ。

 

 

 

青汁は、選び方にちょっと工夫するだけで、妊娠中に大活躍してくれる飲み物です。赤ちゃんのために栄養をしっかり摂らなきゃ、と思いすぎると神経質になってしまいますが、青汁のように手軽に栄養補給できるものを使って、楽しくマタニティライフを送っていきたいですね♪